危険なものは、やめるべき~?!

こんにちは KADOYAおうち保育園(R)の岩崎ひろ美です。

今日、「組体操中止へ。。」というニュースを見ました。
私自信組体操に取り組んだ記憶はありません。
組体操イラストこんな可愛い組体操ならいいけどね~(^_^;)

ただ気になったのは、丁度一年前に「子ども安全管理士講座」を受講し
「学校における重大事故の実態と私たちの死角」の講座の中で、
名古屋の内田教授が切々とお話しされていたのを思い出したからです。

まず、学習指導要領の中には、組体操の記載もないのに事故が多く
件数も増加していること。
教育では、感動してリスクがみえず、「一体感」や「達成感」=リスクを
無視して教育的価値を説いていると。。

ちょぅとした怪我ならいいけれど・・そんなに危険なものはやめなきゃ!!
リスクをおかしてまで、するものではないのでは?!

この講座の質疑応答の時、小学生をお持ちのお母さんが、
「わが子の学校には組体操があり、この講座をきいて絶対に組体操を
させたくない!!それにはどうしたらよいか?」と涙ぐんで質問されて
いらしたのが印象に残っています。
その時、内田先生は「まず一人の意見では無視されてしまうので
賛同する人を増やして学校側に訴えて!」と答えられていましたが・・

あのお母さんのお子さんが、今回文科省が動いた事で、組体操を
回避できていて!!と願わずにいられません。。